フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

しばらくのお休み

こんにちは。

驚くほど涼しい日が続いているこちらパリ郊外。

来週は少し気温も上がり、次の週末には30℃を超える日が続くとの天気予報で、今年は夏の終わりにようやく夏らしくなりそうです。

さて、このブログですが、週に1本は書こう!と続けていたのですが、諸事情あり、ちょっとお休みしていたのですが、もうしばらくお休みさせていただくことになりました。

いつになるかはわかりませんが、また再開できたらいいなと思っていますので、その際にはぜひまた目にとめて頂ければと思います。

A bientôt!

 

パリのマレ地区を散策

こんにちは。

ヨーロッパの各地が猛暑に見舞われているらしい一方、私の住んでいるパリ郊外では実はまだこの夏、35℃を超えるような日はなく、天気予報を見てはホッとしているこの頃。

猛暑に備えて扇風機を出したのですが、今のところ出番なしです('ω')

 

さて、7月も下旬に差し掛かり、夏のバカンスシーズンももうすぐ折り返し。

バーゲン期間でもあるので、観光客含めパリには人がたくさんです。

先日、久しぶりにパリに行き、マレ地区を観光客になってぶらりしてきました。

パリ郊外に住んで4年も経つのに、意外にパリ観光をしていなくて、このマレ地区も今回初めてしっかり散策。

ファラフェルが有名だというお店にお昼に行ってみると、なんと平日にもかかわらず長蛇の列!でもテイクアウトなので待ち時間は10‐15分程度。

受け取ってびっくり、お、重い(笑)

 

ファラフェル@ラス・デュ・ファラフェル

近くの公園で鳩に狙われながら食べたのですが、ボリューム満点でおいしかった(;´∀`)

ケバブに次ぐお気に入りファースト・フードになりそうな予感。

そして気になっていたBHV Marais。

いわゆるデパートなのですが、東急ハンズやロフトのようなフロアもあり、なかなか楽しかったです。ちなみにこちら、お手洗いが無料で使えるので、おすすめです。

それからMerci。

なんだかセレブの通うお高いセレクトショップというイメージがあって、今回初めて行ったのですが、予想通りのお値段!(笑)そして驚きの混雑。

洋服はセールで安くなっていましたが、それでもそれなりにいいお値段。

洋服の他にも寝具やキッチン用品、雑貨などいろんなものがおいてあり、お手頃価格のステンレス製のストローとバターナイフを購入。

ほかにもたまたま通ったアクセサリーショップもちらほら見たり、街歩き、なかなか楽しかったです。

ちなみにマレ地区には、日系のスーパー「京子」の新しい店舗もあります。

ところで夏休みに当たる7~8月は普段以上にパリとその郊外を走る鉄道、RER線のあちこちで工事が行われます。シャルルドゴール空港とパリ中心部を結ぶRERのB線も最終便が早まったり終日閉じることもあるので、旅行に来られる際は事前に確認がおすすめです。

 

住んでいると、意外と観光をしないので、まだまだ知らないところも多いパリ。

今回久しぶりに街歩きをして、ちょっとその楽しさを再発見できました☆

アヴィニョンへ一泊二日でGo!

こんにちは。

今年は蚊がいないなぁと思っていたら、7月に入り、しっかり刺されているこの頃。

日本の蚊とは違い、猛烈なかゆみに襲われる上、その後腫れ上がったりグリグリになったりするので、実は蚊ではなくブヨなのかも?と疑っています。

蚊であれブヨであれ、あのかゆみの苦しさから逃れるためにも虫除けが必須。

網戸がないため、暑くて窓を開けざる負えない場合はどうしようもないので、キャンプでもないのにお風呂上りにも虫よけスプレーを体にかけています。

それなのにスプレーがちゃんとかかっていなかったらしい手の甲や指を刺された日にはテンション下がります( 一一)

 

さて、虫さされの話はこれくらいにして、先日一泊二日、滞在時間20時間弱の弾丸で、南フランスに位置するアヴィニョンへ行って来ました。

友人が南フランスを旅行中で、そこに合流させてもらったのです。

パリからは電車で約3時間。

ちなみにアヴィニョンにはセンター駅とTGV駅の2つの駅があり、街のそばにあるのはセンター駅なので電車で行かれる際は要注意。TGV駅からセンター駅へは電車で6分ほどです。

アヴィニョンの歴史地区は世界遺産の一つで、「アヴィニョンの橋の上で」という童謡で歌われているサン・べネゼ橋が有名。街が城壁にぐるりと囲まれていて、見どころはその中にまとまっています。

今回は弾丸だったのに友人と話混んで朝ゆっくりしてしまった上に、ついついお土産さんや露店に足が止まってしまい、肝心の教皇庁や美術館の中の見学ができなかったのですが、それでも満喫できました(∩´∀`)∩

なんといっても城壁、そしてサン・べネゼ橋、絶景が楽しめるロシェ・デ・ドン公園、ノートルダム・デ・ドン大聖堂、時計台広場に教会etc. 

 

街を取り囲む城壁

 

ロシェ・デ・ドン公園から望むサン・べネゼ橋

 

ノートルダム・デ・ドン大聖堂(左端)と教皇庁

 

そして旅行には外せないお土産探し。

アヴィニョンならではのお土産物というのはあまりないような気がするのですが、プロヴァンス地方に位置するので、この地方ならではの物がたくさん売られていました。

ということで、ラベンダーのアイスクリームを頬張り、マルセイユ石けん、アーモンド風味のお菓子・カリソン、そしてハチミツをお土産に購入。

 

カリソン

 

南フランスには、アヴィニョンと同じプロヴァンス地方に位置するマルセイユやアルル、その隣の地方にあるニームいった街が集まっているので、時間があれば1-2週間かけてぐるっと周ると堪能できるんじゃないかなと思います。

パリから南フランスだと、これまでかなり遠いイメージだったのですが、街を一つにしぼれば、一泊二日で週末に行くのも意外とありだなぁと実感(∩´∀`)∩

 

ところで、後日テレビでマルセイユ石けんは香りの強いカラフルな偽物が露店なんかで売られていると言っていました(;´Д`) 

露店ではなくお店で買ったけれど、、、いろんな香りがあってカラフルな品揃えだった。。。もしかして偽物だったかな。。。

ということで、お土産購入の際は気をつけてくださーい。

Pôle emploi、そして日々のお供のチョコミントアイス

こんにちは。

気温が30℃を超え、窓を閉め切るフランススタイルで乗り切ったこの週末。こう暑いと、アイスクリームについつい手がのびてしまいます。

ちなみにお気に入りはチョコミント味。

 

チョコミントアイス

 

ミント味って好き嫌いの好みがけっこう分かれますよね。

私はチョコミント味けっこう好きで、日本にいたときもミント味のチョコレートにしろ、チョコミント味のアイスクリームにしろ、目に入ったら試していました。

ということで、こちらでももれなくスーパーで見つけたチョコミント味のアイスを食べています(∩´∀`)∩重すぎず、スーッとする感じがいいんです。

 

ところで先日、久しぶりにpôle emploiから呼び出しがあり、オフィスに行ってきました。

早く着きすぎてしまい、きっとオフィス内は暑いだろうなと最寄りの駅の日陰になっているベンチで時間をつぶしてから行ったのですが、なんと!オフィスには冷房がありました。知っていたらオフィスで待っていたのに(;´Д`)

 

今回の呼び出しの目的は就活の現状の確認と、更なるアドバイス。

担当者は前回とは別の人だったのですが、おだやかな人で話しやすくて良かったです。

これといって新しいことは何もなかったのですが、これもフランス語会話の練習になるのでいい機会でした。

なんだかんだで30分ほど話して終了。次回の呼び出しは約3か月後とのこと。

 

そして帰宅の電車に乗ったらまぁ暑いこと( ゚Д゚)

こちらの電車は線によってはエアコンがないのです。一部窓は開けてありましたが、もうサウナです。

そんなわけで帰宅早々にチョコミントアイスでクールダウン。

食べ過ぎに要注意です。

ご近所さんはイスラム教徒

こんにちは。

数日前に少年が警察官に撃たれて死亡した事件を皮切りに、フランスでは夜間にあちこちで若者による暴動が起こり、多くの商店での略奪や車の放火等が起こっているようです。

我が家の近くの大型スーパーでも併設のカフェテリアの窓ガラスが割られていました。

そして市役所もターゲットになっているようで、被害にあわない様に対策をとっているとテレビで話をしていた市長の家族が狙われて車が放火される事件まで発生。夜間外出禁止令を出している市もあるようです。

いろんなデモがフランスでは起こりますが、ここまでの事態に正直びっくりしています。夫もこんな状況は見たことがないというほど。

亡くなった少年に対するオマージュや警察への抗議としての行動の範囲を超え、ただの暴動になっています。

一刻も早く事態が落ち着くことを願うばかりです。

 

さて、話は全く変わり、今日はご近所さんのことを少し。

我が家はコの字型の建物のアパートなので、向かい側のお家が否が応でも目に入ってしまう環境。

最近は暑いので、基本窓を開けっぱなしにしているお家が多く、真向いの一階下のお家から小さな子供の甲高い叫び声がよく聞こえてきます( ゚Д゚)言葉ではうまく気持ちを表現できない子供あるあるだと思うのですが、けっこうな頻度なので正直イラっとしてしまうこともあります。

そんなわけで、最近真向いの建物についつい目がいくことが多かったのですが、そんな中、あぁ日本ではなかなかないなぁと思った出来事が。

ある日の夜、段々薄暗くなってきていたころ、電気がついていたのでふとそのお家に目が行ったのです。

あぁ小さな兄弟とお父さんらしき人だなぁと思っていたら、なんとそのお父さん、お祈り中だったのです。

そう、イスラム教のお祈りです。

そしてその数日後、そのお宅の横隣りのお家のベランダに3人ほど人影があったので、あぁホームパーティー中かなと思って目をやったら、なんと、イスラム教のお祈り中でした('ω')

そして、わおっ!とちょっとテンションが上がってしまった私。

宗教を意識せざる負えないニュースもよく聞きますし、普段の生活の中でベールをかぶっている女性を見かけることもあるので、イスラム教徒の存在は当たり前のように感じていたのですが、今回、あぁ本当に身近にいるんだよなぁということを再認識。

日本にいたときはあまり宗教について考えることはなかったですが、海外に行くようになり、そしてフランスに住むようになり、宗教について考えることが多くなりました。

日本にももちろんいろんな宗教の人がいますが、みなさん、「あなたは何の宗教?」と聞かれてなんと答えますか?

私は一応答え方を決めているのですが、未だにどう答えるのがいいんだろうかと自問しています。