オーベルニュ地方へ4泊5日旅
こんにちは。
7月、8月はフランス人が命をかけている(と私は思っています(笑))バカンス期間!
この夏はちょっと早く6月末にオーベルニュ地方に行ってきました。
嵐になるかもなんて天気予報にハラハラしていましたが、なんとか天気ももってくれてしっかり満喫できました(∩´∀`)∩
オーベルニュ地方はフランスの中南部に位置していて、火山地帯であり温泉が有名。お水で有名なボルヴィックの町もここにあります。それから大自然。ハイキングやスキーで人気なんだとか。
私たちは大自然と町々を堪能してきました(*‘∀‘)
まずはPuy de Dôme (ピュイ・ド・ドーム)。ザ・山です。
山頂まで歩いても登れるのですが、体力温存ということで列車で山頂へ。
山頂からは360度見渡せ、眺めがとても良かったです。
パラグライダーを楽しんでいるグループも。
天気が良かったので本当に気持ちよかったです。
そして Le Puy en Velay (ル・ピュイ・アン・ヴレイ)。
おおきな奇岩が2つあり、それぞれ頂に教会と聖母像が立っています。
巡礼路への出発地の一つでもある大聖堂があり、こちらには黒い聖母像が祀られています。
奇岩の上から見下ろす町並みもまた絶景。
ちなみにこの町はレンズ豆も有名。レンズ豆を使ったサラダをランチに頂きました。ボリューム満点でおいしかったー。
続いて、Puy de Sancy (ピュイ・ド・サンシ―)。
こちらは冬はスキー場になっていますが夏場はハイキングができます。
ゴンドラが設置されており、これで山頂まで上がりたかったのですが、その日は午後から嵐の予報がでていたためかゴンドラは運休。ゴンドラが動いているか確認しようとあらかじめ電話したんですが応答がなく、ネットでも情報がないので行ってみたんですがあえなく撃沈(ーー;) せめて運休の情報があらかじめわかるようにしてくれよぅ。
でも午前中は天気がもっていたので、少し登山道を上ってみました。いやー雄大。
ぜひ今度はしっかりハイキングの準備をして、天気のいい時にトライしたいです。
それからClermont-Ferrand(クレルモン・フェラン)の町。
何といっても外観の黒さが印象的なノートルダム・ド・ラソンプシオン大聖堂。
それからノートルダム・デュ・ポール・バジリカ聖堂。
哲学者パスカルの生地ということでパスカル通りがあり、パスカルの顔のメダルが通りに埋め込まれています。
そしてタイヤメーカーのミシュラン☆の博物館。あえなく休館日で入られず( ゚Д゚)
近くにあったラグビースタジアムの入り口に貼ってあったメンバーのポスターを何気なく見ていると、あの松島選手発見Σ(゚Д゚)クレルモンフェランのチームに今所属されてたんですねー。
このほかにも湖のあるミュロルやチーズが有名なサン・ネクテール、フランスの最も美しい村にも認定されているモンペルーなど小さな町々にも足をのばしてみました。車で町から別の町に移動していると、不意にお城の跡が目に飛び込んできたりと道中も楽しかったです(^^;
今回おとずれたオーベルニュ地方は、教会や大聖堂、お城など、いわゆる白い、ザ・ヨーロッパというフランスの建築物の(私の)イメージと異なり、歴史を感じる大自然と調和した印象があり、また別のフランスの一面を見ることができた感じがします。個人的には大満足(*´▽`*)
機会があれば温泉とハイキングを楽しみにまた行きたいです。