フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

ベルギー旅行4泊5日

こんにちは。

日本ではちょうどお盆が終わる頃でしょうか。

こちらは7-8月が夏のヴァカンス時期ですが、7月中旬にお隣ベルギーに行って来ました。

出発する1週間前に、フランス以外のどこかに行きたいねぇという話になり、イタリアやドイツ、オランダなども候補に挙がったのですが、今回はベルギーに決定。

実はベルギーの首都ブリュッセル、我が家から車でなんと3時間半で行かれるんです。

近いー('Д')

EUとは言え、念のため入国制限等確認したところ、車で入国し48時間以上滞在する場合はワクチン接種済みの旨をオンラインフォームで提出する必要があるとのこと。

きちんと提出し、念のためフランスでワクチン接種時に受け取った接種済み証明書も携帯して行きました。

ちなみに、今回の旅行中はなんの検査もコントロールにも出くわさず終わりました。

 

今回はブリュッセルの中心部にアパートホテルをとり、1日目ゲント、2日目ブルージュ&オーストエンデ、3日目ブリュッセル、4日目アントワープ、最終日、ブリュッセルのまわれていなかったところに寄って帰宅。

最初の3日間は曇りや小雨、それから風が強かったですが、その後は晴天に恵まれ、しっかり満喫できました(*‘∀‘)

今回すべて車移動でしたが、通ったフランスの高速道路は有料。その代わりサービスエリアには無料トイレあり。一方ベルギーでは高速道路が無料の代わりにトイレが有料。そして道路も穴が開いていたりするところがいくつかありました。無料ゆえに補修・管理がいまいちなのかも。

特に国境をまたぐときにコントロールがあるわけではなく、道路脇の標識一つで気づけば国境を越えている感じですが、国が変わるとちょっとした違いがありますね。

日本だと陸地をまたいで国境を越えることがないので、なんとも不思議な感じです。

 

実は夫も私も以前にそれぞれベルギーを旅行をしたことがあって、今回2回目。

町並みはなんとなく覚えているところもあり、なつかしくもあり、あれ?こんなところあったかな?というところもあり、2回目とはいえ楽しく過ごせました。

 

ベルギーと言えばのチョコレートにフライドポテト、そしてワッフル。

ワッフルって2種類あるんですよね、ブリュッセル風とリエージュ風。おいしかったー(´艸`*) 写真の左側がしっかりつまっている感じのあるリエージュ風。右側が軽い感じのブリュッセル風。(写真を待ち切れず、ちょっとかじっちゃっています。)有名なダンドワというお店でテイクアウトしました。

 

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ワッフル


 

ブリュッセル定番観光名所のグラン・パレスや小便小僧はもちろん、アントワープではフランダースの犬で主人公ネロが見たかったというルーベンスの有名な絵画がある大聖堂に、ダイヤモンド店のウインドーショッピング、そしてゲントでは15世紀フランドル絵画の最高傑作と言われる「神秘の仔羊」が収蔵されている聖バーフ大聖堂、ブルージュでは運河沿いを散策と、すべて挙げきれないほど、それぞれの街にたくさんの見どころがありました。

ちなみにアントワープはユダヤ教徒が多いらしく、土曜日に行ったのですが、窓越しに多くのユダヤ教徒のみなさんを見かけました。

 

そしてアントワープはオランダとの国境に近く、せっかくなのでオランダの国境も越えてきました。国境そばにある海岸で、ピクニックをする人たちにまぎれてオランダの空気を吸っておきました(∩´∀`)∩

 

ベルギーは国自体が小さめで、今回訪れた街もそれぞれ車で1時間~1時間半くらいの距離なので、移動に時間をとられて疲れることなくそれぞれの街を堪能できるので、長期休暇の取りにくい日本からの旅行でもなかなかお薦めです。

 

ところで車でベルギー国内を移動する場合、注意点が!

ベルギーのいくつかの街では、車の排気ガスを抑えるため、外国人が車で入る場合、車のナンバー等の事前の申請登録が必要です。

私たちはこのことを知らず、小さな町への行き方をネットで探しているときに気づき、その時点で申請。でもそれは初日のゲントへ行った後。。。

もしかしたら罰金かもね。。。なんて思っていたら案の定届きました、違反切符( ゚Д゚)

150€。。。Σ(゚Д゚)

車での旅行の際には要注意です(-_-;)

 

 

一度訪れたことがある街に、ひさしぶりに再度訪れてみるのも新たな発見があり、新鮮な気持ちで楽しめていいですね。

今年の夏のヴァカンスはこれで終わり。

次は来年、早めに計画を立てて、もう少し遠いところに行きたいなぁ。

日本にも帰りたいし。

コロナの終息を祈るばかりです。