フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

ブルターニュ地方で休暇

こんにちは。

フランスの夏と言えば、ヴァカンス!

夏に長期休暇をとってどこかに旅行しなきゃいけないという強迫観念にみんな囚われてるんじゃないかと思うほど、みんなどこかに旅行に出かけます。

個人的な印象ですが、「家でゆっくりする」なんてちょっと言えない感じです(-_-;)

 

今年はコロナウイルスのこともあり、どうしようかねー?と思っていましたが、結局ブルターニュ地方に1週間ほど行ってきました!

夫の友人を訪ねたり、ブルターニュ地方でヴァカンスを過ごす夫の親戚と一緒に過ごしたりで観光旅行というわけにはいきませんでしたが、なかなか盛りだくさんの一週間になりました。

 

ブルターニュ地方の名物と言えば、まずはなんといってもそば粉のクレープ、ガレット。

生地がサクサクしていておいしかったー(*´▽`*)

大体みんなベーコンやチーズがのった、いわゆる食事系のクレープをまず頼み、そのあとにデザートのクレープを頼みます。

けっこうなボリュームなので食事のクレープだけでもうお腹いっぱい。

みんながデザートクレープを頼む中、私は夫のをつまみ食いで満足。

そしてクレープと一緒に楽しむリンゴでできたお酒のシードルも有名。

甘味があり、お酒が苦手な私でも飲みやすかったです。

 

それからゲランドの塩を使った塩バターキャラメル。

それにクイニーアマンという洋菓子。

わたし、日本のパン屋さんでクイニーアマンを見て、ずっと沖縄かどこかの菓子パンだと思っていました(笑) サーターアンダギーみたいな( ;∀;)

 

ブルターニュは海がそばなので、魚介類も新鮮でおいしかったです☆

夫の友人宅にお邪魔したとき、朝釣ってきたというサバをバーベキューで焼いたものをごちそうになったんですが、いやーおいしかった(∩´∀`)∩ 新鮮なサバの塩焼きにフランスで出会えるとは思ってもいなかったので、本当にうれしかったー(笑)

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おいしい食べ物がたくさんありますが、ブルターニュ地方で外せない場所、それはやっぱりモン・サン・ミッシェル!といっても実はノルマンディー地方との境にあり、現在行政上はノルマンディー地方にはいっているようです。

 

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モン・サン・ミッシェル

10年程前に旅行で来て以来2回目でしたが、いやーすごい観光客でごった返していてびっくり( ゚Д゚) コロナウイルスのことがあるので、そんなに人がいないかなーなんて思っていましたが、大はずれ。1回目に来た時より混雑していた気がします。

そしてまぁ遠い!以前は日帰りバスで割りと近くまで行けたような覚えがあるのですが、現在は対岸に広い駐車場(有料です・泣)ができており、そこから約2.9km(-_-;)

無料のシャトルバスがでているのですが、ものすごい行列だったのでひたすら歩いていきました。帰りももちろん歩いて駐車場まで。

場内はマスク着用で、頂上に修道院があるのですが、そこに行くには入館チケットを買わなければならず、これまた長蛇の列で断念(*´Д`)

夫はモン・サン・ミッシェルに行くのは初めてだったらしく、頂上まで上れなかったのは残念でしたが、いい思い出になったようです。

 

モン・サン・ミッシェルの場内は階段や坂が多いので、足腰が悪くなる前、元気な時に行っておくことをおすすめします。

 

フランスの中でも避暑地と言われるブルターニュですが、今回の旅行はちょうど猛暑・熱波のタイミングと重なり、日中は暑かったです。

車で行ったので、道中は窓を開けて風を感じつつ、時折牧場のなんとも言えない香りも感じつつ(笑)、いろいろな街に寄ってなかなか充実した休暇になりました(*‘∀‘)