フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

みんな聖人の日生まれ

こんにちは。

あっという間に11月ももう中旬。は、はやい。。。

ところで日本に比べると祝日が少ないフランスですが、11月には祝日が2日あります。

その内の1日が11月1日、「諸聖人の日(Toussaint)」です。

キリスト教関係の祝日だとは知っていたのですが、それ以上のことはあまり詳しくなく、「トゥサン」という発音だけ記憶にとどまっている程度だったのですが、ここへきてやっと腑に落ちたのです。

Toussaint、そう、Tous Saint、英語で言えばall saints、つまり全ての聖人ということ('◇')ゞ

言われて初めて、あぁーそういうこと('Д')

 

我が家にあるカレンダーには日付の横に聖人の名前が書かれています。

そう、毎日365日!

毎日、聖~の日なのです。

例えば2月14日は、聖バレンタンの日。

そう、バレンタイン♡です。

そして11月1日は諸聖人の日なので(と私は思っています)、聖人個人の名前は書かれていません。

よく見てみると、夫の家族や友人の名前がちらほら。

そんなわけで大体みんな誰かの聖人の日生まれなのです。

 

聖人は365人よりももっと多くいるので、複数の聖人の日になることもあるよう。

そしてどうやら地方によって違いがあるらしく、絶対的なものではないよう(*‘∀‘)

ブルターニュ地方に住んでいる知り合いは自分の娘の名前の聖人の日が、一般的なカレンダーとブルターニュ地方のカレンダーで違っていたと言っていました。

 

日本も同じで子供につける名前には流行がありますが、カレンダーを見ていると、昔からあるフランス人の名前を知ることができます。

 

フランスでは宗教と政治は切り離されていますし、移民の多い国ゆえあらゆる宗教の人がいます。

それでもやっぱり生活のところどころにキリスト教の存在を感じますね(*'ω'*)

 

ところで4年に一度やってくる閏年。

2月29日の聖人はだれなんだろう($・・)/~~~