フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

セクシュアリティ

こんにちは。

湯たんぽまで投入するほど寒かった秋の始まりでしたが、なぜかここへきて、先週、先々週と20℃を超す暖かい陽気に恵まれました(´ー`)

そんな中、夫の親戚宅へランチをごちそうになりに行ってきました。

引っ越ししたおかげでご近所さんになり、といっても車で20分くらいかかるんですが、気合いをいれなくて済むのがありがたい。

以前は車でも1時間近く、電車だと乗り換え含め1時間以上の道のり。

大体お呼ばれするのは日曜日なので、次の日のことを考えるとちょっと気合いが必要だったのです(笑)

 

親戚と言ってもかなり遠いつながりで、もはや関係性が覚えられないほどですが、夫が親しくしているご夫夫なのです。

そう、夫婦ではなく夫夫。

そうなのです、ゲイのカップルで法的に同姓婚されています(*‘∀‘)

そしてなんと片方の男性は以前女性と結婚されていて、成人した2人の息子さんがいます。

そもそもこれまで身の回りではっきりとゲイやレズビアンと公表している親戚や友人がいなかったので、はじめてそのご夫夫がゲイカップルだと聞いたときはちょっと驚いたのですが、それよりも片方の方には子供がいると知り、それには正直びっくりしました。

 

最近はメディアを通じて自分のセクシュアリティについて話しをする人が多くでてきている印象があります。

いろんな人の話を聞いていると、実に幅広いセクシュアリティが存在しているんだなと気づかされます。

以前はゲイやレズビアンしか耳にしなかったのが、今ではLGBTQ、ノンバイナリーなどいろんな言葉があって、もはや追いつけません(;´д`)

でも大事なことは、カテゴリ―に当てはめようとするのではなく、その人がその人らしくあれればいいんですよね。

 

気づいたら、昔一緒に働いていたカナダ人の同僚(女性)が、女性と結婚して子供を授かったとSNSで報告していました。

 

いろんな人がいて、いろんな家族の形があるんですよね(´ー`)

 

ちなみにこちらの親戚ご夫夫宅には観葉植物がたくさん飾ってあって、いいなぁーと連呼していたら、「いる?」とおすそ分けしてくれました(≧▽≦)