フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

みんなwin-winな慈善活動

こんにちは。

さて、引っ越しをしてから少しずつ近所を開拓していっているのですが、先日「Emmaüs(エマユス)」へ行ってきました。

こちらは慈善団体が 運営しているいわゆる中古ショップ。

誰でも不要なものを寄付でき、その寄付されたものを安く販売し、その収益が慈善活動に使われるそうです。

 

夫の親戚宅へお邪魔したときにこちらが話題になり、そんなに遠くないし行ってみたいねーと言っていたのです。

なにせ中古ショップ、とりわけ古本に目がない夫。

フランス各地にお店があるようですが、私たちが行ったところは同じ敷地内に3店舗あり、家具や食器、おもちゃにアクセサリー、服、本、CD、絵、置物といろいろあり、一部はもはやガラクタの山では。。。と思うようなものも(笑)

なかにはいつの時代ですか?という感じのヨーロッパの貴族の時代劇にでも出てきそうなベビーカーがあったりΣ(゚Д゚)

そんな中、素敵なアンティーク風の木製テーブルを発見。

3台を重ねられるようになっていて、状況に応じて1つ使ったり3つ使ったりできるのです。

しかも3つで35ユーロ。

でもすでにテーブルはあるし、置く場所がないしなーなんて思っていたら、他のお客さんに早速買われていました(T_T)

 

一通り見て回りもちろん夫は本やCDのコーナーへ。

結局今回はCDをいくつか購入。

今のデジタルの時代に逆行する夫です。

 

そしてそのほかの戦利品がこちら。

 

今回の戦利品

 

エッグスタンド、トレー、そしてチーズ用ナイフ。

そして全部でなんと1.5ユーロ(≧▽≦)

家具には値段が貼ってあったのですが、食器類にはまったく値段がなく、一体いくらなんだろう?とちょっとドキドキしていたのです。

基本店員さんの言い値のようで、基準があるのかないのか(笑) 

「値段交渉はしません」と張り紙がありました('◇')

 

そもそもの目的は貧しい人々を支えるためなのですが、だれでも利用でき結果的にリユースになっていて環境にもいいし、改めていい活動だなと思います。

 

実はまだ引っ越し前に荷物整理をしてでてきた使わない食器などを処分できていないので、今度こちらに持って行ったらいいなぁと思っています。