フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

フランスで教会式&披露宴

こんにちは。

バタバタしていてすっかり更新が遅くなってしまいました。

 

10月初めの週末に教会での結婚式、それから披露宴を無事に行うことができました(*´▽`*)

直前にコロナの感染拡大を受けて、政府から集まりの人数制限が発表されたりと最後の最後までどうなることかと思いましたが、私たちが式を挙げた教会とパーティー会場がある県はコロナの影響が少なく制限が課されたなかったため、大きな変更をすることなく無事行うことができました。そして何より一番心配だったコロナ感染も発生させずに終われました。いやー本当に良かった(∩´∀`)∩

 

それにしても式前一週間は本当にバタバタしました。

ただでさえ直前にならないとできないことも多々ある上に、直前になってこまごました部分で「誰が何をするのか」といった調整に時間がかかったり、さらにはファーストダンスを「どうする、どうする?」といいながら何もしていなかったので最後の一週間で毎日夜練習したりと、なかなかハードでした(笑)

ダンス初心者の私たちはネットでいろいろ検索しながら振り付けを決めていったのですが、途中で気づいたんです。そう、当日はドレス!ドレスのトレーンが長いため、後ろにステップを踏むとトレーンを踏んでしまうかも( ゚Д゚)

本来ドレスは式の1か月前に最終フィッティングすることになっていたのですが、お店の夏季休暇等都合がつかず、結局2か月も前に行ったのでドレスで歩く感じの記憶もほぼなく。急遽後ろにはステップを踏まない形で振り付けを考え直しました。

結果大正解!ドレスを受け取った後、念のためにドレスを着てダンス練習してみたところ、トレーンを踏む踏む(笑)でもなるべく踏まないように本番ではなんとか踊れました(*‘∀‘)

 

それから悩みの種だったヘアセット。

結局同じ美容院で2回試しをして、なんとか希望の感じが伝わったので、そこで本番もしてもらいました。費用がかさんだのは痛かったですけど、2回試しをしておいて良かったです。美容師さんいわく、アジア人の髪はすべるんだとか。しかも私の髪はやたら多いらしく、アップにするのに苦戦されてました(笑)

 

 

当日(土曜日)は美容院でのヘアセットの後、軽くお昼ごはんを食べてから自分でメイクをして、ドレスに着替えてレトロな車で教会へ。

式では通常新婦は父親と入場すると思いますが、私たちの場合はすでに籍は入っていますし、残念ながらコロナの影響で私の家族や友人は来られなかったので、夫と2人で入場しました。

1時間ほどの式のあとパーティー会場へ移動し、アペリティフ(お酒&おつまみ)をしながら写真撮影をしたり招待客とおしゃべりしたり。夜8時頃から着席してディナータイム開始。

こちらではいわゆる婚姻届けに署名をする証人が新郎新婦それぞれに2名ずついますが、témoinと呼ばれていて、式やパーティーの準備を手伝ったり、パーティーでの出し物を準備してくれます。私たちのtémoinもいろいろと内緒で準備をしてくれていて、私の家族や友人からのビデオレターを用意してくれていました。いやー思わずグッときちゃいました(*´▽`*)

 

夜11時頃からのデザートタイムを終えるといよいよファーストダンス。

ちょっと足元がおぼつかなかったところがありましたがそれもご愛嬌(笑)

でもなぜかDJの人が曲を最後切ってしまって肝心のキメポーズが中途半端な感じになっちゃったのは残念でした(*´Д`) 

その後はみんなでダンスタイム!

いやー本当にうわさ通り早朝まで続きました!眠たいし足は痛いし(笑)

結局体力の限界で朝4時半ころに私は退散しましたが、夫は最後の最後まで残ってなんと6時半Σ(゚Д゚)こんな経験は後にも先にもこれっきりだろうなぁ。

日曜日はクタクタの中、会場の片づけをして会場の宿泊施設に泊まっていた招待客を見送って終了。

 

 

少しずつとはいえ一年近くかけて準備してきたものが、本当にあっという間に終わってしまったなっていう感じです。コロナ感染が起こらないようにするためにいろいろと頭を悩ませながら当日に向けて準備をしたり、当日も終始マスクをつけたりと通常とは異なる部分もありましたけど、何よりみんなが来てくれたこと、そしてコロナ感染もなく無事すんだことに感謝です。

夫がしたかったフランスでの教会式&パーティー、無事終了!

次は新婚旅行の準備かな~(*´▽`*)