フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

一泊旅行

こんにちは。

あぁーこの週末は本当にいい天気でした。

目が開けられないほどまぶしい太陽に照らされて、気づけば家の窓から見えるご近所さん家の桜?桃?が芽吹いてきていて、こちらの気分もほっこり。

そしてこの週末、久しぶりに泊りがけで少し遠出をして来ました(*‘∀‘)

 

何を隠そう私は若干雨女の気配あり。

大体どこかへ出かける時、ずっと晴れ間ということが少なく、曇ったり小雨に見舞われたりが常。

が、今回はずっといい天気に恵まれ、いい週末になりました。

 

今回の目的地はパリから車で北西に約1時間ほどの所にあるオーヴェル・シュル・オワーズという町。

かつて多くの画家、特に印象派の画家がこの町に住んでいたらしく、ドービニーの美術館やゴッホが亡くなった家などが有名なようです。

芸術に無縁の私ですが(笑)、夫の誕生日祝いを兼ねて行って来ました。

 

町自体はとても小さく、見どころのお城やドービニーの美術館、ゴッホの家、教会、そしてゴッホの作品のモチーフになった場所を歩いて回れます。

 

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まっすぐのびる一本道

 

 

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ゴッホの作品「カラスのいる麦畑」の風景


オワーズ川に沿って散歩コースもあり、パリから電車で日帰りで行くのも良さそう。

季節の関係で閉館中のところもありましたが、とても満喫できました。

 

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オワーズ川

 

個人的には町歩きを堪能。そして何より食事とホテルに満足(笑)

「Le Relais des Peintres」というレストランでの夕食、おいしかったー(*´ω`)

 

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メインディッシュ

お店やスタッフの方の雰囲気が良く、かしこまりすぎずおしゃれな感じ。

各テーブル席の間隔もしっかりあり、にぎやかでしたが落ち着いて楽しめました。

予約をして行って大正解。満席になっていました。

ちょっとお高めでしたが、たまの贅沢、おいしかったのでOK!

 

ホテルの部屋も広く、アメニティーにバスローブにスリッパも備えつき!

ふつうのホテルだとこちらフランスではこういったアメニティーなどは置いていないので、大興奮(´艸`*) 貧乏根性丸出しで使用させて頂きました(笑)

そしてホテルの朝食も大満足。バゲットにクロワッサンはもちろん、自家製ケーキにマドレーヌ、それからヨーグルトに果物にスクランブルエッグとハム。もちろんジュースとコーヒーも。

前夜のレストランでの食事でお腹があまり空いていなかったのに、しっかり朝ごはん頂きました。

旅行の時のホテルはあまり贅沢しないので、今回はうれしかったぁ。

 

ちょっと寒かったですが、青空の下、町歩きを堪能でき、おいしく楽しい一泊旅行になりました。

 

ところで本好きの夫が食いついたのは、駅に隣接した建物と、それに連結された古い列車。なんと古本屋さんなのです。所狭しと本が積み上げられていました。蜘蛛の巣なんてご愛嬌と言わんばかりの空間でした(笑)

 

週末に近場に足をのばしてゆっくりちょっと贅沢にその町を楽しむっていうのも、疲れすぎずなかなかいいですね。

 

夏のバカンスの時期までまだまだあるので、またこういう風に週末を過ごせたらいいなぁ(*´Д`)