フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

フランスのお惣菜といえばタブレ

こんにちは。

さて8月ももう中旬。日本はお盆休みがちょうど終わるころでしょうか。

8月に入るとさらにヴァカンスで人がいなくなり、カフェや商店が閉まったり、土曜日のスーパーもガラガラになり、なんとも穏やかな町模様です。

ところで今年の夏は本当に夏らしく暑い日が多い(T_T)

猛暑日は、キッチンで火を使っての料理はなるべく避けたい。

そもそも暑いと食欲も減るし、さっぱりした物が食べたい!

日本の夏の定番、そうめんが恋しい。。。

連日そうめんだったあの頃がなつかしい。当時はあきてましたけどね(笑)

 

そんな我が家で定番になりつつあるのが、「タブレ」。

タブレとは、世界一小さいクスクスというパスタに野菜やミントを混ぜてサラダ感覚で食べられる料理です。

 

クスクス

 

大型のスーパーでないといわゆるお惣菜があまり売られていないこちらのスーパー。

サンドイッチやサラダがメイン。

もちろんおむすびや唐揚げなんて夢のまた夢( 一一)

でもよくみかけるのがこの「タブレ」。

鶏肉入りだったりレーズンの入ったものだったりいろいろな種類が売られています。

さっぱりしていておいしいし、何より安いので我が家では暑い日のお昼にたまに買っていました。

 

でもこの夏は夫の手作りタブレ(*'▽')

そもそもは夫の親戚の持ち寄り誕生日パーティーがきっかけ。

参加者が各自料理やドリンクを担当して持ち寄るのです。

そこで夫はタブレを選択。

けっこう簡単でしかもおいしい。

火も使わなくて済むし、この夏の我が家の定番になりつつあります。

 

レシピはいろいろあるようですが、基本の材料・分量はこちら。

  • クスクス 200g
  • レモン汁 レモン1個分
  • ミントの葉 適量
  • トマト 2個
  • 玉ねぎ 1個
  • パセリ 適量
  • オリーブオイル 適量
  • 塩&こしょう 適量

分量はどれもお好みで(笑)

味見をしてみて足りなければ足していく感じがおすすめです。

個人的にはレモンの酸味とミントの香り、ピリッとした玉ねぎの辛味が味のポイントです。

 

作り方もいたってシンプル。

  1. クスクスにぬるま湯をいれ、クスクスがお湯を吸うまで待つ。
  2. 水分がなくなったらレモン汁と細かくちぎったミント、パセリ、塩、こしょうを入れて混ぜる。
  3. トマト、玉ねぎをさいの目に切り、クスクスに混ぜる。
  4. オリーブオイルをかけて混ぜる。

あとは好みでキュウリを混ぜたりレーズンを混ぜたり。

 

我が家のタブレ by 夫

 

ちなみに味がよくなじむよう、食べる日の前日に作るのがいいようです。

 

今回はスーパーにミントの葉の袋入りがなかったので、代わりに苗を購入。

 

ミントの苗

 

これまではミントを料理に使う発想がなく、香りづけだったりデザートの飾り付けの印象が強かったのですが、こうやって料理に使えるとまたメニューの幅が広がっていいですよね。

 

我が家は植物に縁遠く、なかなか長持ちさせられないのでしばらく植物なし生活が続いていたのですが、またこのミントを使って夫にタブレを作ってもらえるようにお世話をしなくては(´ー`)