フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

ソー公園でお花見

こんにちは。

先週末の日曜日に、桜がたくさん植えてあるソー公園にお花見に行って来ました!

ネズミちゃんとの闘いブログでもちょっと触れたんですが、パリの南にあるソー公園、今年こそは行きたいと思いつつ無理かなーと思っていたんですが、ビバ・パック!

パックとはイースターのことでキリスト教徒の方にとっては大事な日。家族が集まる日のようで、外出制限が課されていますが、政府もこの日の移動に関しては取り締まりを緩和。ということで我が家から10㎞以上の距離ですが、罰金におびえることなく行って来ました(^^;

今回初めて車で行ったんですが、駐車場のかなり手前から道路脇に車・車・車。中央分離帯のようなスペースにも車・車・車。私たちもこれは今停めねば停められない!と判断し、公園からはかなり離れていましたが空いてるスペースに駐車。いやー車の多さにびっくり。こんなに混んでいるなんて。

でも結局考えることはみんな同じなんですよね。パックが日曜日だったので、月曜日も休みになり、土曜日と合わせると3連休。でも天気予報はというと、土曜日は朝はどんより曇り空、午後は晴れるけどかなり風が強め。日曜日は風も少なく晴れ。月曜日は雨。ってことでみんな日曜日に行くっていう(^^)

 

これまでは電車で行っていたので、駅からの道順だとどの辺りに桜が植えてあるかなんとなくわかるんですが、今回は駐車場からだったのでとりあえず歩きだしてみることに。

このなんとなく歩き出すという判断、けっこう危険です(笑)

というのも、ソー公園、すっっっっっごく広いんです!しかも巨大な十字型の池がどーんと中央にあって、橋もかかっていないので横切れない。。。反対側に行くには周りをひたすら歩くのみΣ(゚Д゚) 

公園も入口が何か所かあるので、行きたい場所がある場合は一番近い入口を確認してから行くのがおすすめ。

案の定私たちは歩き出してだいぶ経ってから、遠回りしてしまっていることに気づき、軌道修正( ;∀;)まっ運動と思えばいいんですけどね。結果トータル6㎞以上歩いてました('Д')

 

肝心の桜はというと、やっぱりちょっと早かったです。

私が知る限りでは濃いピンク色の桜が植えてある所と、白い桜が植えてある所があるのですが、まだつぼみがほとんどで、開花し始めた所という感じでした。白い桜は何本か満開になっているのもありました。

 

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たくさんの人たち(日本人らしきグループもちらほら)がお花見・ピクニックをしていて、あぁ春だなぁと。私たちもベンチでバナナ食べつつ休憩。

 

桜と言えばやっぱり淡いピンク色のしだれている感じ、をついついイメージしてしまうので、内心ちょっと違うなぁなんて贅沢なことを思いつつ、でもやっぱりお花見できて良かった。日本のように桜開花予想なんてテレビでやってくれないので、見に行ったけど咲いてないとか、遅すぎたってことがあるので、なかなか満開の桜を楽しむのは難しいですね。そんなわけで満開の桜は日本の家族に送ってもらった写真で堪能(*´▽`*)

 

ちなみに、ソー公園まで行かなくても家の近くでもちらほら桜を見ることができます。でもわりと寒い時期から咲き始めていたり、日本で親しんできた種類とは違うからか、実は桜じゃなくて梅とか桃だったのかなと最近思ってきました(笑)

桜も300を超える種類があるとか。

種類は違えどやっぱり桜と聞くと気持ちもちょっと上向きです(∩´∀`)∩