フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

婦人科検診へ行ってきました。

こんにちは。

あいかわらず寒いけれど、春めいていて気持ちもいい今日この頃です。

3月終わりにサマータイムに切り替わり、4月下旬の現在、すでに夜9時頃まで明るいです(._.) い、違和感('Д') すでに夏ですかと言わんばかりの日照時間です。部屋の窓から見えるテラスで日向ぼっこしているマダムが見えます(笑)

 

さて、話は変わりますが、先月婦人科検診に行って来ました。

もともと日本にいるときから年に一回検診を受けていて、実はフランスに来てから一度家の近くの婦人科を検診で受診していました。

が、そこの婦人科はちょっと私とは相性が悪かったようで、、、。

というのも、最初問診でいろいろ聞かれるのですが、私のフランス語がいまいちだったためなかなか理解できず。すると先生(年配の女医さん)声を荒げて、「なんでわからないの?」的な感じで言われてしまう始末。いや、私のフランス語力のなさが悪いんですけど。。。でもこの先生英語できるってDoctolib(ネット予約サイト)に書いてあったのに。。。

そもそも検診を受けているのは卵巣にできている嚢腫の経過観察のためなのですが、そこのエコー検査機器があきらかに古く、グリグリ押したりして先生は見るのですが、「わからない、見えないわ。」と一言( ゚Д゚) そして最後にMRIの検査を受けてくるようにと指示書を渡されました。

先生の態度への違和感もさることながら、不信感も相まって、去年コロナが広がる前に日本に一時帰国した際にもともと通っていた婦人科で診てもらい一安心。これなら1年に1回くらいのペースで帰国するときに日本で受診すればいいかなーなんて思ってました。

が、ここへ来てのコロナ感染拡大。帰国できる気がしないということで、改めて婦人科をネットでいろいろ検索して行ってきました!

 

結論を言ってしまうと今回のクリニックはエコーも最新(な感じ)で先生も丁寧、でも料金が高い!

 

まず先生との面談からスタート。

これはアレルギー歴や家族の病歴、さらには夫婦関係にまつわるかなりプライベートなことまでかなりたくさんの質問されてちょっとびっくり(笑)

受診理由を説明してエコー検査へ。

実はフランスの婦人科での検診、日本の様にカーテンでの仕切りはなく、下はすっぽんぽんで普通に先生と顔を合わせながら行われます。前回はまさにそうだったのですが、今回のクリニックでは不織布のガウンを着ました。もちろん透けちゃってますが(笑)、下半身すっぽんぽんより恥ずかしさは減少(>_<)

目の前にあるスクリーンのエコーの検査画像を一緒に見ることができました。検査器具を入れるときに今回の先生は必ず「いいですか?」と了解をとってくれました。

ちなみに婦人科なのですが乳がんの触診検査も一緒にありました。これはフランスでは一般的なようです。

その後結果の説明を受け、私の場合は今回検査に来たタイミングがベストではなかったらしく、正確な大きさを見るため、再度別の検査機関でエコー検査を受けるよう指示書をもらいました。数年前の検査結果を持参していたのですが、それ以降のものはないので、先生も念のため一からの診断になるのかなと思いました。

そして支払いですが、おそらく前回は30-40€くらいだったと思うのですが、今回はなんと200€!!!予約サイトに各検査の金額が載っていたので高いのかなぁとは予測していたのですが、いやー高い。

そもそも今回の先生は、健康保険は使えるけれど診療費が自由に設定できるセクター2に該当(こちらの健康保険事情、ややこしすぎてまだ理解できてません(笑))。この場合、結果的に自己負担は高くなります。任意保険(mutuelle)に入っているとそこからの還付が受けられるのですが、私は入っていません。ついでに言うとかかりつけ医からの紹介ある・なしでも変わってくるとか。

なので場合によってはもっと安くなるのかなと思います。

ちなみに先生には再検査後に結果をもって再度受診するよう言われているのですが、正直迷い中。自分としては今回の検査でわかった範囲の内容で納得だったこと、そして再検査・再受診にかかる費用、さらに検査予約の難しさ(生理期間中に検査要)。

でもフランスで一度一通り受けておけば、その後楽だよねーとも(._.)

どうしたもんか。

いやー病院・クリニック、先生選び、ついでに検査のタイミング、見極めるのはなかなか難しいです。日本でも難しいですもんね。

なんだかまた一から探すことになりそうな予感( 一一)

だれかパリ近郊のおすすめの婦人科教えてくださーい。