フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

フランスの歯医者さん

こんにちは。6月ももう後半。

こちらフランスでは7月から8月にかけて多くの人がヴァカンスをとるので、クリニック関係も予約がとりにくくなるかもなぁと思い、さっそく歯医者に行って来ました。

ちょっとした自慢なのですが、私この方、虫歯になったことがありません(∩´∀`)∩

小さい頃は歯ブラシが面倒くさく、ちゃんと磨いていないこともあったんですが、虫歯になることはなし。体質なのか、唾液の自浄作用がすごいのか(笑)

そんな私でも年に1回歯医者に通うようにしています。

というのも、虫歯にはなりにくいけど、歯周病になりやすいタイプかもとちょっと思っていて。けっこう歯石がつきやすいなぁと自覚あり。そして下側の親知らずが横を向いて歯茎の中に潜んでいて、このまま炎症を起こさずにやり過ごしたい。

なので歯科受診はもっぱら検診と歯石取りが目的。

フランスに来てからクリニックの受診予約ができるサイト・doctolibで見つけた歯医者に以前かかったのですが、いやーすごかった。

日本では検診・さらには歯石取りに1時間くらいかかっていたと思うんですよね。歯石取りも道具を使って手で丁寧に削ったり、電動の機械で一気に削ったり。

が、こちらの歯医者さんはなんと5分(;゚Д゚)

しかも激しい!

電動の機械で一気にガリガリと全体を削っていく。だからちょいちょい痛い( ゚Д゚)

そして顔にしぶきが飛んでびしゃびしゃ(T_T)

初めて行ったときはかなりびっくり。ちょっとしたカルチャーショック。

でも早く終わったので1年後も同じ歯医者さんへ。

相変わらずのスピード命的早業歯石取りで、でも激し過ぎ、痛いし歯茎からの出血がしばらく止まらず(;O;)

これにはちょっとなんだかなぁとなってしまいました。

 

それからまた1年経ち、そろそろまた歯石取りしなきゃなぁと思っていたところ、少し前に夫がかかった近所の歯医者さんが良かったと聞き、そこに行って来ました。

ちなみにこの歯医者さんはdoctolibには載っていないので電話予約が必要なのです。

でも結果、こちらの歯医者さんにして大正解(*´ω`)

歯石を取りたいと予約したのですが、ちゃんと問題がないかも見てくれ、親知らずの状況等いろいろ聞いてくれたのです。

そして肝心の歯石取りも丁寧!

日本で歯科にかかっていたときのようにいろんな道具や機械をつかって丁寧に行ってくれ、痛みも出血も一切なし。

しかも今コロナの影響で歯科ではうがいが禁止されているため、歯科医が治療しながら唾液を吸引するのですが、口が気持ち悪くないかちゃんと聞いてくれたのです(^^;

てっきりフランスの歯医者はどこも大雑把なのかと思っていたので、そうでもないんだなといい発見になりました。

ただし、唯一の難点は、やっぱり顔はしぶきでびちゃびちゃになります(笑)

これはおそらくフランス歯医者のあるある。

フランスで歯科にかかるときは、その後大事な予定を入れないことをお薦めします('ω')

 

今回は近所にいい歯医者さんを見つけられたので良かったです。

日本でもそうですが、なかなか自分に合ういいクリニックを見つけるのって難しいですよね。

面倒だけど、いろいろ試してみるのが大事ですね。