フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

古本・古着・古家具、大盛況!

こんにちは。

先日、夫の実家のあるシャルトルに、クリスマスぶりに行ってきました。

これと言って何をするわけではないですが、コロナ以前は2-3か月に一度は週末に行っていました。

今回もこれと言って何をするわけでもないのですが(笑)、シャルトルの横の町、リュセで開かれているフリーマーケットに行って来ました。正確には「みんなでシェアしよう」という目的で非営利(と思います)の組合が行っているリサイクル会のようなもの。

不要になった本や服、家具や雑貨などが個人からそちらに寄付され、それらがお手頃価格で販売されます。

私たちは土曜日の朝に行ったのですが、まぁ大盛況で、雨にもかかわらずたくさんの車が会場の外にも止まっていました。

 

私たちの目的は古本。

というより、夫の目的は古本。夫は読書好きで、よく古本を買っています。新品の本よりも古本が好きなんだとか(笑)

私はあまり読書家ではなく、長時間の移動のときなどに文庫本小説を読んだりするくらい。最近はもっぱら電子書籍です。残念ながらフランス文学への興味も、言語の壁を言い訳にあまり湧いてこず(._.) 

なので実際は夫について行っただけ(∩´∀`)∩

 

小さな倉庫のような中に本棚がいくつかあり、ぎっしり古本が並んでいました。

私も手持無沙汰なので、背表紙やタイトルを頼りにいくつか手にとってみました。大体裏表紙におおまかなストーリーが書いてあるので、そこを読んでみたり、1ページ目を読んでみたり。

 

実は今、フランス語の勉強を兼ねて、フランス語の小説を読んでいるのですが、まー知らない単語が多すぎてなかなか読み進められず。(ちなみに私は携帯電話に辞書のアプリを入れているので、携帯を片手に知らない単語をちょこちょこ調べながら読んでいます。)

でもせっかく買ったし、無理にならない程度に今年中に、まずはこの一冊を読み切ろう!と思っていたので、ここで買い足してもなぁ、どうせ本棚で眠ったままになるよなぁ。と思ったのですが、値段も安いし、こちらの3冊を買ってしまいました(´艸`*)

 

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古本

値段も本の中に鉛筆で書いてあって、私が選んだものは大体どれも1€。

私のように作家に詳しくない人間にとっては内容もさることながら、表紙のデザインも大事!中を開いてみるか、ここでかなり左右されます。

 

私は基本新品の本派なのですが、実際一度読んだ本を読み返すことはあまりないし、特別好きな作家さんの作品とかでなければ、確かに古本で十分。新品の本だと買ったからには読まなきゃっていう変なプレッシャーを感じてきてしまうんですよね。古本だと、もうちょっと気楽に思えるというか。

 

まずは今読んでいる本を読み切って、とりあえず今年中にこの中の一冊を読み始められたら良しとしよう。

 

夫も5-6冊気に入った本を購入。

 

ところで、物を長く使う、不要になったものは捨てるのではなくて寄付する・誰かにあげる、そして自分も誰かから譲り受けるっていう文化がフランスは日本よりも根付いているイメージがあります。日本だとなんでも新品がいいっていう感覚が強いような。

家の近くでも、歩道の脇のところに「だれでも良かったら持って行ってください」と書いて、子供向けの本がたくさん置かれていたり、不要になった服や本を寄付するための収集場があったり。

 

まずは今回買った本を読み切って、それからどこかに寄付できたらいいなぁと思っています。はて、いつになったら読み終わるかな。。。('ω')ノ