フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

ついにフランスで株に手を出しました。

こんにちは。

5月がスタート!

日本ではゴールデンウィーク真っ只中の人も多そうですね。

こちらフランスでは5月になんと4回も祝日があり、季節もいい時期なのでちょっとうれしくなる月なのです(;´∀`)

そして今日5月1日はフランスではメーデーで祝日です。

年金改革への不満がおさまらないこともあり、今年は例年以上の規模で各地で行進が行われたようです。

年金改革、、、老後のことを否が応でも考えずにはいられないですね。

さて、そんな老後の心配&昨今の投資ブームの流れを受け、株に1年以上前から興味のあった私。

口座を持っている銀行で株のシミュレーションができるのでやっていたのですが、忙しさで放置していて、忘れたころに見ると常にマイナス( ;∀;)

やっぱり株って難しいのねーなんて思っていたのですが、老後の年金問題に加え、無職の身になってしまったので、ちょっとでも預金を増やしたいという思いもあり、覚悟を決めて株に手を出しました!

 

以前購入していた株の本(日本語)を読みなおし、フランス語の株のサイトを見ながら、よくわからないなりに手探りでやっています。

株の沼にはまらない様に自分の中で予算を決め、その中でやる。

ダメでも、あー自分には株は向いてないとわかるし、それはそれで投資になる。

株ってどうなんだろうっと思いながらズルズルするよりいいなと思って腹を決めました。

 

ただ最大の難点はそう、フランス語。

そもそも日本でもやったことのない株に、フランスで手を出すという(´Д`)

かなり前、シミュレーションを始めたときに夫をそそのかし(笑)、夫もいろいろ株について調べていたのですが、今回は「自分は知らないよ」というなんとまぁ非協力的なスタンス。

ま、いいのです。

自分がやりたいと思って始めるんだから自分でやらなきゃ意味がない。

そうだった、今年の目標の一つはフランス語での自立。

まず株のための口座を、普通口座を持っている銀行で開設。

ネット銀行なのでオンラインで申請。

この時に取引の金額や回数に応じて手数料のコースを選びます。

私はもちろん初心者なので初心者向きの取引の金額も回数も少ないコースを選択。

確か翌日には株取引用の口座が開設され、まずはツールをいろいろいじってみるところからスタート。

何が何だかさっぱりなので、説明書も読みつつ理解。

といってもいまだに謎な要素も多いんですけど(笑)

それからこの株用の口座に普通預金から送金。

普通預金の口座からはすぐにお金が引き出されたのに、株用口座にはすぐ反映されなかったので焦ったぁ。どこにお金よ行ったんだー。そしたら次の日に入金されました。

そしていろいろとこちらの上場している会社の株価の変動やどういう分野の会社なのかみながら、まずは株価の安いところに目星をつけて購入!

いやー初めての購入はドキドキしました(*´ω`)

変なことしてないよね?入力し間違えてないよね?何度も確認(笑)

そして無事購入。

案の定翌日から株価が下落。。。

おっと。。。

でもまあ安い株だったし、こんなもんさ。

と思っていたら1ヶ月ほどしてプラスになってました。

 

そしていろんな表記を見ていて改めて気づく手数料&税金の存在。

実はこの二つの存在がけっこう大きくて、多少プラスになったとしても株を売る時にも支払わないといけないので、手元に残るのはさらに少なくなるのです。

買うタイミングをつかむのも難しいけど、売り時を見極めるのも難しいなぁ。

そんなわけで、株の売買の差額で儲けるのは簡単じゃないなぁとすでに勉強になりました。

 

その後、株価高めの株を一つ購入。

こちらは変動が激しく、上がっていた株価が停滞気味&ちょっと下がり気味だったので意を決して売ったのですが、なんとその翌日に爆値上げ(;´Д`)

くぅー。

改めて売るタイミングを計る難しさを実感。

まぁでもスタートがうまく行き過ぎて沼にはまってしまうと危ないので、このくらいで良し。

でもちょっとはまってしまう気持ちもわからないでもないかも。。。

株の世界は奥が深すぎて、それを生業としているプロの方々もいるので、さすがにがっぽり儲けるところまではいかないと思いますが、将来のための勉強と思って、フランス語の勉強にもなるし、しばらく続けてみようと思っています(*'ω'*)