フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

バレエに魅せられて

こんにちは。

日本では今日からマスク着用が個人の判断に委ねられるようになりましたね。

といってもマスク着用に慣れてしまっていたり、花粉症の季節なので、そのままマスクを着用し続ける人がしばらく多そう('_')

こちらフランスでは混雑する電車内でも着けていない人が大半。病院や検査機関では着けますが、クリニックくらいだとマスクをつけない人も多いです。

 

さて、突然ですが、みなさん舞台やコンサートを見に行ったり、美術館や博物館に行ったりしますか?

私は文化・芸術にあまり関心がなく、誘われれば見に行くけれど程度で、休日に美術館に行ったり、自分でチケットを取って舞台を見に行ったりなんてあまりしてきませんでした。そしてそんな文化・芸術への関心の薄さに劣等感なるものをうっすら抱えていたのですが、最近ちょっと変化が。

 

それはバレエ。(クルクル踊る方♪)

 

きっかけは元旦にテレビ放映されたウィーン交響楽団の新年のコンサート。

実はそのコンサートに合わせてバレエも放映されたのです。

どこかの公園やお城で中世やおとぎ話を彷彿とさせる衣装を着た5-6組のペアが踊っていたのです。ディズニーのプリンセスのイメージです。

初めてじっくり見たのですが、体の動きに惹きつけられてしまった( *´艸`)

いやーすごいねぇーと連呼。

 

そんな時、家からほど近い劇場でもバレエの上演があることを知り、物は試しと行ってみることに!

 

劇場

会場はほぼ満員。

学生さんのような若い人から年配のご夫婦らしき人まで。

ちなみにピカソやスペインをテーマとした3部作の公演。

前半はコンテンポラリーダンスというか、ちょっと理解ができずあれは何を表しているんだろうと頭を悩ましてしまったのですが(笑)、それ以降は期待していた感じのバレエだったので純粋に楽しめました。

各作品は約30分程度で、間に15-20分の休憩をはさむのでなんともゆったりした鑑賞になりました。

改めてバレエダンサーってすごいなぁと。

バレエというと女性をイメージしてしまうのですが、男性ダンサーは女性を支える上にしなやかな動きもするのでさらにすごいなぁと。

 

そしてその数週間後、シンデレラを題材に、こちらはシンデレラの継姉に焦点を当てたバレエの演目が上演されると知り、見に行って来ました。

シンデレラということでディズニーの世界観をイメージしていたので、それに比べるとかなり大人向きの作品という印象でしたが、やっぱりダンサーのみなさんすごかった。

動きに惹きつけれられてあっという間に時間が過ぎました。

アコーディオン奏者の生演奏に合わせたダンスもあり、とてもよかったです。

ちなみに前にメール登録したからなのかこの上演は割引があり、なんと映画を見に行くのと変わらないお値段でした(∩´∀`)∩

それも大事なポイント。

 

バレエにはまりつつある今日この頃。

しばらく近くの劇場ではバレエの上演はなさそうなので、しばしのおあずけ。

また新たな演目を見に行けたらいいなぁ。

そしていつかはパリのオペラ座で見てみたいなぁ。