フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

久しぶりの飛行機

こんにちは。

11月下旬に始まったサッカーW杯がついに終わりましたね。

フランスとアルゼンチンの決勝ということで夫と家でテレビ観戦しました。

2点をアルゼンチンに先取され、全くフランスには後半中盤までいいところがなかったので、あれっ?フランスって弱いの?これ以上の点差で負けたらなんかちょっと恥ずかしいわ。。。なんて素人身分で思いながら見ていたのですが、その後の怒涛の追い上げで延長戦、さらにはPK戦までもつれ込むハラハラの展開に最後は大興奮でした。

いやー本当に劇的な試合でした( `ー´)ノ

残念ながらフランスは負けましたけど、W杯で2位ってやっぱりすごいですよねー。

日本もいつか8強の壁を超えられたらいいなぁ。

 

 

そしてそんなW杯の開催中、約3年ぶりに日本に一時帰省しました(*´▽`*)

いやー帰れてよかった。

コロナの影響や仕事等でなかなかタイミングが合わず、帰りたい帰りたいといいながら叶っていなかったのですが、ようやく願い叶ったり。

前々から計画はしていたのですが、航空券の値段の高さに一瞬迷い発生。。。が意を決してフライトを予約(-ω-)/

そしてびっくり、今は事前座席予約って有料なんですね( ;∀;)

あっもちろんエコノミークラスの話です。

無料で事前予約ができるのは後方5~10列だったかな?と、それ以外の真ん中席。

基本トイレに気兼ねなく行きたいので通路側席確保が必至な私。

でも今回はフライトの1-2週間前というけっこうギリギリのタイミングで予約したので、もはや無料の通路側席はすでに埋まっていました。

そんなわけで約18ユーロお支払いして通路側席確保。

実際搭乗してみると、コロナの影響か、円安の影響かあまり混んでおらず、真ん中席は空いているところが多かったです。

フランスへ戻る便はさらに人が少なく、久しぶりに座席で横になれました( *´艸`)

 

日本の航空会社のフライトだったためか、飛行機の中では基本常にマスク着用。

もちろん飲食時は外してOKですが、食後はすぐにマスクをするようアナウンスがありました。

ちなみに現在ロシアとウクライナの戦争を受けてロシア上空を飛べないせいか、日本へのフライトはトルコやその他アジア各国の上空を通る航路になっていました。逆に日本からフランスへの便はロシアのさらに北を経由し、グリーンランドなどの上空を通過。

そのため当初フライト予約した時の飛行予定時間はざっと15時間。。。

実際は行きも帰りも約13時間半ほどでした。

 

無事日本に到着すると、いよいよ入国・帰国手続きです。

現在、「Visit Japan Web」というサイトで事前にこの手続きを行うことができます。

パスポートやフライトの情報に加え、3回コロナワクチン接種済みの証明書もしくは陰性証明書を提出することで到着後すぐにパスポートコントロールに進むことができます。

到着して飛行機を降りると係員が何人も待っていて、このVisit Japan Webで登録した検疫に該当するところを確認されます。(携帯電話の準備をお忘れなく!)

私は3回ワクチン接種を受けていたので空港検査・入国後待機はなしとなるため、ピンク色の紙(健康カード)を渡されました。そのまま進んでいくと、どうやらこのピンク色の紙を目印にほかの係員の人たちは誘導しているようで、体温チェックを通り、以前通りのパスポートコントロールに進みました。

その後は預けていたスーツケースを受け取り税関へ。

実はこの税関の手続きもVisit Japan Webでまとめてできます。

専用の機械でパスポートと手続き時に受け取ったQRコードを読み取り、その後オンライン申請専用のレーンを通って終了。

事前に手続きをしていたおかげで、想像以上にスムーズに入国できました。

コロナ感染がまた増えてきているようで、今後も入国・帰国のルールは変わるかもしれませんが、もし海外に行く、日本に帰省する予定の方は事前のオンライン手続きが本当におすすめです。

3年経つと、というよりはコロナの影響で飛行機事情もいろいろと変わっているなぁという印象。

地上係員や客室乗務員のみなさんを見て、若いなぁ、みんな20代なんだろうなぁなんて思ってしまう自分も発見してしまった3年ぶりのフライトでした(´Д`)

 

これからクリスマス、年末年始と長期休暇を利用して海外に行く人も増えてくると思うので、入国・帰国の手続きをしっかり事前確認して楽しんでくださーい。