フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

テレワーク義務化

こんにちは。

新年早々、うれしいことがありました(´艸`*)

そう、テレワーク!

コロナウイルス・オミクロン株の感染拡大を受け、年末に政府が少なくとも週3日のテレワークの義務を発表。

これを受けてテレワークにかなり消極的な勤務先も週3日のテレワークを導入。

1年以上前に外出禁止令が出され、テレワークの義務が発表されたとき、研修生の身分だった私はテレワークが認められず毎日出勤していたので、はて今回はどうなるのか?もう研修生ではないけれどまだ試用期間中、テレワークできるのか?とドキドキしていましたが、無事テレワークできることになりました(*‘∀‘)

 

いやーすごくいい(∩´∀`)∩ 本当に助かる。

 

何より片道最短1時間15分、往復で2時間半の通勤時間から解放!

頻繁に遅れたり間引きされる電車へのイライラ・疲れが減少。さらにこの時間をほかのことに使える!

体のリズムができているので目が覚める時間は変わらないのですが、少し朝ベッドでゆっくりしたり、休日には長蛇の列になるパティスリーに仕事前の時間にガレット・デ・ロワを買いに行ったり、夜もいつもよりゆっくりできたり。

ちなみにガレット・デ・ロワとはイエス・キリストが神の子として見出された公現祭の日に食べるフランスのお菓子。アーモンドペーストが中につまったパイといった感じです。

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ガレット・デ・ロワ

 

いつもお昼ごはんにサンドイッチを持っていくのですが、この準備も疲れていると大変。連日のサンドイッチはあきてきますし。1時間の昼休憩を持て余し、結局仕事をしたりでうまく気分を切り替えられず疲れがたまる一方。でも自宅だと、簡単な物ですが温かいものが食べられて、youtubeを見たり、きちんと休憩できます。それにこの昼休憩の時間にスーパーに買い物に行ったり郵便局に行ったり、家事をしたりもできるのです。

そして何より自分のペースで仕事ができる(笑)

オフィスにいると部長や先輩から突然呼ばれ、その時していた仕事をストップせざる負えないことがしばしばあるのですが、テレワークだと基本メールのやり取りになるので自分のペースが守られます。

それに部長に質問があるとき、タイミングを見計らうのが難しく、半日ヤキモキして時間が過ぎてしまい、仕事に集中できず、さらにはタイミングが悪く話しかけたときの部長の顔が恐怖でけっこうストレスなのです。

テレワークだとタイミングを見計らう必要がなく、メールで要件を済ませられる上、テレワークだと部長も返信してくれるのです(笑)

そして自宅ではマスクをする必要もないですし、人と接触しないのでコロナ感染のリスクも減ります。

 

テレワーク、本当に助かる。。。いろんな心のゆとりが生まれてすごくありがたい。。。

 

職場ではノートパソコンともう1台のスクリーンの2画面で仕事をしているので、ノートパソコンしかない自宅では多少の不便さはありますし、回線も職場より遅い。そして何より自宅で暖房をけちっていると部屋が寒い(笑)

それでもやっぱりテレワークの利点がトータルで大幅に上回るのです。

今のところは3週間のみの義務ですが、政府にはぜひ延長してもらいたいと願うばかりです(*´ω`)