フランス暮らしあれこれ  セ・ラ・ヴィの国で奮闘中

フランス人夫とパリ郊外で2人暮らし。異国の地での日々の生活や手続き、結婚等あれこれを綴っていきます。

賃貸住宅契約までの流れ

こんにちは。

さて、引っ越しします!と最近のブログで書いたのですが、ついに契約書へのサインと物件の現状確認が終わり、正式に引っ越しが決まりました(≧▽≦)

 

ということで、今回は契約までの流れをざっくりおさらい。

 

1、ネットで不動産仲介会社の物件情報検索

 

2、仲介会社に連絡

 この時点でこちらの身分証明証、給与明細、雇用先の在籍証明が要求され、それを提出。提出書類がOKならその後内見。

日本だと少なくとも賃貸の場合は給与明細や雇用証明って出さないですよね(._.)

本当に毎月の家賃支払いが問題ないのか厳重に確認するってことなんでしょうけど、個人情報管理って大丈夫なの?とちょっと疑問。

ちなみに在籍証明も現時点在籍をしているのはもちろん、まだ退職届が出されていないということの確認でもあるのです(T_T)

 

3、実際の内見

当たり前ですが、可能なら写真を撮りまくるのがおすすめ。

私たちはアパートのパッと見の印象が良すぎて、後からあれっ?どうだったっけ?となってしまったのですが、ほとんど写真を撮っていなかったので確認できず。

さすがに2回も内見の都合をつけてもらうのも気が引けますし、条件のいい物件は驚くほどあっという間に貸りられてしまうので、2回も内見に行ってる時間はないのです。。。

 

4、物件を気に入れば仲介会社に連絡。仲介会社から物件オーナーに確認連絡。

5、仲介会社に手数料支払い。

6、契約書にサイン。

7、物件現状確認。

これまで何度か日本でも引っ越しをしたのですが、入居時の現状確認なんてした記憶がないんですが、してるのかな。。。?

入居して問題があったり傷があったりした場合はその時点で写真を撮っておいて管理会社に連絡をして、という感じで管理会社の人との確認はしないような。

退去時はもちろん管理会社の人と一緒に確認して敷金がどのくらい返ってくるとか話をするんですけどね。

こちらでは入居時も管理会社の人と一緒に確認。

しかもけっこう細かく見る!

ドアの閉まり具合から床・壁・天井の汚れやひび割れに穴、それを全ての部屋で確認。

水回りも問題ないか、何か壊れていないか、欠けていないか。何個あるかも全て記録。

 

というのも、新築でもない限り、けっこう普通にそういう問題があるのです。

なのでこちらとしても入居前の段階で言っておかないと、退去時にこちらのせいにされて補修の費用を請求されるリスクがあるのです。

壁の塗装も、塗装会社の腕の問題なのか、使っている材料の質の問題なのか、ちょっと日本じゃ考えられない、大雑把だなぁと思う所がちらほら。

内見時はざっとしか見ないので気づかなかった汚れや傷、穴、クローゼットの扉がきちんと閉まらない、玄関の扉が閉まりにくいなど、ちょっと笑っちゃうくらいいろんなポイントが出てきました(笑)

結局1時間半もかかって現状確認終了('Д')

いやー大変。

 

仲介会社によっては必要書類が違ったりするようなので、あくまで私たちの場合はこうだったということで参考にしてもらえれば幸いです☆